G1勝ちが5頭も出走予定というなんとも豪華なレース。絶対軸はいなくて、人気は上位で割れそう。
過去データをみると、結構1番人気は飛んでいる。でも、上位人気馬の連対率はとても高いのが特徴。
2019年の中山記念の予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
この記事の目次
中山記念の過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率30%
- 2番人気の連対率40%
- 3番人気の連対率40%
- 4番人気の連対率40%
- 牝馬の連対率29%
- 逃げ・先行馬の連対率49%
矢野テックの2019年中山記念の予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇エポカドーロ
▲ステルヴィオ
△スワーヴリチャード
×ウインブライト
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2019年中山記念有力馬前走のレース動画分析
有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
ディアドラ
前走、香港カップ2着。
勝ち馬との差は、わずか0.1秒。中山との相性も、2回走って1着1回、2着1回と上々。
牝馬なので、54kgなのも良い。スワーヴリチャードとの斤量差は4キロもある。
エポカドーロ
前走、菊花賞8着。
3000mは長すぎた。菊花賞で好走しているので、2000m前後がベストかと。
中山との相性も、1.1.0.0とまずまず。
ステルヴィオ
前走、マイルチャンピオンシップ1着。
頭差の僅差でなんとか勝ったけど、上がり33秒台鋭い切れ味がある脚を持っている。
今年のマイル路線を引っ張る存在。
スワーヴリチャード
前走、ジャパンカップ3着。
実績としては十分なんだけど、斤量58kgは痛い。同世代の同じような実績馬が57kg、牝馬のディアドラとの斤量差は4キロもある。1キロ1馬身なので、この差は非常に大きい。
ウインブライト
前走、中山金杯1着。
上がり馬。今年に入って乗っている。今回は、前走の金杯のようにはいかないメンバー構成だけど、昨年の中山記念の覇者。
中山での連対率は極めて高くて、4.2.0.1。得意としているという事も含めてチョイス。
穴馬
毎回、低い人気の馬が3着以内に入ってきているので、考える必要あると思います。
まだ、選考中。。
ラッキーライラックが斤量53kgだし、いちおうG1馬だし、おいしいかなーと思ってます。
2019年中山記念の馬券買い目
買い目について。
1番人気の馬は、結構飛んでいる難しいレース。
過去のデータをみても、上位1から4番人気あたりを買い目に入れつつ、穴馬を入れていくのがよいかと。