ホープフルステークスに出走したヴァンドギャルド、そして、前走すごい上がりを見せたアガラスが中心になるかと。
このレースは3着以内になった馬で、結果だけみれば、リーチザクラウン、オルフェーヴル、ワールドエース、トーセンスターダム、ルージュバック、サトノダイヤモンドと、後々のG1馬、重賞勝ち馬といった名馬がズラリ。出世レースとも言われてます。きさらぎ賞は、そういった馬を見抜く力が必要になるレース。
といっても、この時期は、まだ500万クラスだったり、未勝利勝ちした馬ばかり。
まだ日の目を見ていない馬が多いです。なかなか難しい。
この記事の目次
きさらぎ賞の過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率70%
- 2番人気の連対率40%
- 5番人気以下の馬が3着以内:70%
- 前走、500万クラス勝ち:70%
結構難しい。
データとしてみれば、1番人気の連対率は70%と信用度が高いが、必ず下位の人気の馬が3着以内に入ってきているので、人気通りに決まらないレース。
矢野テックの2019年きさらぎ賞の予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇エングレーバー
▲ヴァンドギャルド
△ダノンチェイサー
×マコトジュズマル
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2019年きさらぎ賞有力馬前走の分析
アガラス
前走、東京スポーツ杯2歳ステークス2着。
タイム差0秒、ハナ差2着。
勝ち馬ニシノデイジーとの差は、ほぼ無いに等しいです。
レースの展開も素晴らしく、上り33.7秒。デビューから1800mのみしか走っていないのもプラス。
血統は、父ブラックタイドx母の父ブラックホークという、最近の流行血統ではないことだけが気がかり。
ヴァンドギャルド
前走、G1ホープフルステークス6着。
レース動画みる限りは力負け感はあるけど
直線で2回も不利を受けている。まだ、力を発揮出来ていない感じはします。
週間ギャロップみると、馬体の素晴らしさが際立ってます。
エングレーバー
まだ、500万勝ちしたばかり。
新馬デビューから2000mを2度勝っているのが大きい。週間ギャロップでの写真みる限りは、胴が詰まっていて短距離っぽく見えるんですけどね。
血統は父オルフェーヴルx母父シンボリクリエンス。
データとしてはそれくらいしかないので、人気にはなりづらそう。
ダノンチェイサー
前走、500万クラス勝ち。
血統としては1番上。購入価格2億7000万という価格ながら、結果はまだ出ていない感じ。
二ヶ月の放牧明けなので、成長度合いがどのくらいあるかが鍵になりそう。
人気を集めそうだけど、凡走する可能性も高い。
2019年きさらぎ賞の馬券
買い目について。
京都という実績で考えれば、ダノンチェイサーの方が上な気がしますが
レース結果をみれば、アガラスの方が上。