根岸ステークス、勝ち馬はフェブラリーステークス優先出走権があります。
今年は、連勝中のコパノキッキング
前走敗けたサンライズノヴァ、JBスプリント2着のマテラスカイなど有力馬が多数登録。
2019年の根岸ステークスの予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
この記事の目次
根岸ステークスの過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率60%
- 1番人気が3着以内の確率60%
- 2番人気の連対率20%
- 6番人気以下の馬が3着になった確率:90%
- 4歳馬の連対率:25%
- 5歳馬の連対率:26%
- 7歳以上の馬の連対率:5%
一番人気の連対率は60%。結構高いが、2番人気以下は著しく落ちる。ほぼ、100%の確率で6番人気以下が、馬券に絡んできます。
気をつけないといけないのが、斤量。定量ではないので、人気になっている馬で58キロ以上は要注意。
そして、注目すべきは年齢。今年は9歳馬のキタサンミカヅキが登録しているけど、データでみると厳しい。
4歳~5歳の馬の連対率が51%
データでみると、このくらいだけど、東京ダート1400mは差し馬が好走するケースが多い。
それらも考えた上で予想すると
矢野テックの2018年根岸ステークスの予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇サンライズノヴァ
▲モーニン
△マテラスカイ
×キタサンミカヅキ
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2019年根岸ステークス有力馬前走のレース動画分析
コパノキッキング
前走、カペラステークス1着。
2着とは僅差ですが、大外からまくっての強い勝ち方でした。
ここから届くの??というすごいまくりかたでした。なんと上がりは34.9秒
ダートですよ。。芝なみの上がりを出します。ものすごい切れ味です。
父スプリングアットラストのデータが全くないので、難しいと思ったんだけど、実力は本物。
気になる斤量は、今回は56キロだけど、問題ないと思う。
唯一、気がかりなのは、初の左回りなことくらい。
サンライズノヴァ
前走、チャンピオンステークス6着。出遅れたため、あまり参考にならないかと。
データでみると、東京ダート1400mでは[2.2.0.0.]、連を外したことがないです。
東京ダート全体でみても、[6.3.0.2]。すごい数字。
モーニン
前走、JBCスプリント4着。
東京ダートは4.0.1.3
馬券に絡む確率がかなり高い。
ダート1400メートルでは、4.1.0.0
連を外したことがない。最有力候補。
斤量は58kg。ライバルたちよりも、斤量が重い。コパノキッキングとは2キロ差です。
1キロ1馬身と言われているので、この差は大きいです。
そして、年齢が7歳。データでみると連対率は5%と、ガクンと落ちるので、そこが懸念点。
マテラスカイ
前走、兵庫GTで5着。
先行でいっぱいいっぱいで、良いところが全くない。58キロの斤量の影響かと。今回は57キロ。
勝ち負けは難しいと思うが、昨年の夏のプロキオンステークスでレコードを出した馬という印象が強く、オッズに影響するかもしれない。
この内容見る限り、ぶっちぎって勝つことはないと思う。3着狙いでチョイス。
キタサンミカヅキ
前走、カペラステークス3着。
しかし、勝馬との差は僅か0.2秒。前々走JBCスプリントでも3着。
9歳馬という年齢だけにとらわれると、痛い目にあいそう。
データでは低いのだけど・・・3着狙い。
消し&迷っている馬
ケイアイノーテック
芝のG1買った馬が、まさかのダート初挑戦。ダートでは、父ディープインパクトだから走るって言うわけじゃない。また芝でG1勝った馬だからといって、ダートで通用するかというと、過去の実例からみるとそうでもない。
陣営は自信を覗かせているが、過去に芝の重賞勝ち馬が、フェブラリーステークスを舐めて出走してどれだけの馬が惨敗したことか。
過去データを見ても、G3とはいえ、ダートはダートのスペシャリストが勝っている。
斤量は58kgを背負うし、初挑戦で分が悪すぎる・・・。
ユラノト
過去のレースみると、距離的には、1400mはちょっと短い気がする。
1700m~1800mくらいがちょうど良い気がする。
2018年根岸ステークスの馬券買い目
買い目については、実力や斤量などを考えると、コパノキッキングが軸かなー。
サンライズノヴァもありえると思う。
キタサンミカヅキは買い目に入れる予定。オッズがあがれば面白そう。