スプリンターズステークスに出走予定のラッキーバブルズ。
外国馬は情報が少なくて困りますよね。角外は基本は消しなんですが、スプリンターズステークスではこちらの予想記事に書いたように過去データでは10%の連対率なんです。無くはないという感じ。
なので、ちょっと調べてみました。
この記事の目次
ラッキーバブルズの馬体と血統
馬体
馬体はヨーロッパで活躍する馬に多い筋肉質な短距離馬の体型ですね。日本では短距離馬でも、サンデーサイレンスの血の影響で細身の体型が多いので、全く異なる馬体です。
ラッキーバブルズの血統
父セブリングってどんな馬やねんって思ったら、2代前がサザンヘイローです。
あー、、サザンヘイローかあって競馬ファンはなりますよね。
血統から分かる日本馬場への適正
サザンヘイローは、日本でも結構走ってました。
こちらのサイトのデータを見ればすぐに分かります。
118頭走って、わずか重賞は1回のみ。
日本馬場の硬い芝の適正は、極めて低いと考えてよいかなと思います。
ラッキーバブルズの前走レース
香港プレミアカップ3着
前走は、6/24の香港プレミアカップ3着。1400mのレースです。
ラッキーバブルズは2枠。
このレース映像みると、日本の1200mのG1に挑戦したくなる気持ちは分かります。最後の一瞬の加速で2着になりますが、ちょっと距離が長くて3着になったってとこでしょうか。
何より驚くのが斤量59kgも背負ってます。
香港のレースに詳しくないので、よくわからないのですがハンデ戦でしょうか。

前々走 ShaTin Vase International Group3
新聞見て気になるのが前々走のシャティン(ShaTin)の1200mで惨敗していることです。調べたら映像がYoutubeにありましたよ。
ShaTin Vase International 1200mのレースで、8着。
ラッキーバブルズは2枠です。
データ上は8着ですが、このレースは動画みれば分かるように、最後の直線は前2頭が壁になり、馬の状態が立ってしまってスピードダウン。レースを諦めてます。
競馬新聞のデータ上にはそういうのは書いていないので、新聞のレース結果だけで1200mはだめだねーっていうのは危険かなって思いました。

まとめ
んじゃ、僕はどうするかというと、晴れならデータ通り「消し」かなーと思ってます。
香港プレミアカップだけの映像だと、買い目に入れましたね。でも血統をみてやめました。日本で全く走らなかったサザンヘイロー系なので、日本の馬場適性としては、無理なんじゃないかなって思ってます。
海外の馬が、日本のG1に来る場合って、馬場適性がとても重要だと思うんですよ。
海外の柔らかい芝と違って、日本の芝はとても固いと言います。それに対応できるかどうかが鍵になってきます。
雨が降って力が必要になってくると、話が変わります。
この記事を書いているもは水曜日。今週は東京はずっと雨です。
週末、雨が降れば、買い目候補もありかなー・・・。
スプリンターズステークスの予想
予想については、こちらの記事にまとめました。
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