秋華賞のトライアルレースです。毎年、有力馬のステップレースとして使われてきましたが、今年は様相が違います。2冠馬アーモンドアイや、他の有力馬が、なんと秋華賞直行を決めてます。今年のローズステークスは小粒ばかりのメンバーで、なかなか難しいです。
2018年のローズステークス予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
この記事の目次
ローズステークスの過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
1番人気の信頼度は、びっくりするほど、とても高いです。また、前走オークス出走馬は連対率が高いです。着順に関わらずなので、そこは注意。
- 1番人気の連対率60%
- 2番人気の連対率20%
- 前走、オークス出走馬の連対率90%
矢野テックの2018年ローズステークスの予想印
僕の予想は以下のとおり。
けっこうムズイんですが、以下のような感じで付けました。
〇カンタービレ
▲オールフォーラヴ
△トーセンブレス
×ウラヌスチャーム
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2018年ローズステークス有力馬前走のレース動画分析
ローズステークス出走予定の有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
今年のローズステークスは重賞勝ち経験の馬が極めて少ないです。サトノワルキューレとカンタービレしかいません。
たんに前走1着とか上がりの速さだけで考えると危ないです。それは重賞ではないので。。
サトノワルキューレ
前走、オークス6着。
勝ち馬とは1.3秒差。あまり良いところはありませんでした。
しかし、ローズステークスのメンバーの中で、オークス出走馬のなかでは一番好成績。
そして、前々走はフローラステークス1着。2000mのレースを勝っているのは大きいです。
鞍上もミルコ・デムーロ騎手ですし、安心できます。
カンタービレ
前走、オークス13着。全く良いところがありませんでした。
しかし、この馬も、前々走はフラワーカップ(中山1800m)を勝っています。
ローズステークス出走予定馬のなかで、重賞勝ちの馬は、この2頭だけ。
オールフォーラヴ
前走、オークス9着。このオークスの結果だけでは判断できませんが、オークス組が好走しているデータから、この馬も選びました。
ウラヌスチャーム
まだ1000万クラスも勝てていない馬です。
しかし、上がり33.2秒の脚を持っています。平均33秒〜34秒の脚を使えます。3着狙いで入れるのもありかなと思いますが、実績が全くないから、かなりリスクありますね。

2018年ローズステークスの馬券買い目
買い目については
データどおりサトノワルキューレ軸で考える予定。