春のG1高松宮記念で勝ったファインニードルが、夏の休養を経て、セントウルステークスに照準を合わせてきましたね。メンバーをみても、実績があるのはファインニードル。問題は58kgの斤量でしょうかね。そのへんも含めて2018セントウルステークスの予想をまとめてみます。
この記事の目次
セントウルステークスの過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率70%
- 2番人気の連対率40%
- 3番人気の連対率10%
- 9番人気以下が3着以内に入った確率:50%
データをみると、驚くべき数字が出た。
1番人気はよほどの事がないと崩れない。ただし、斤量は58kgまで。
矢野テックの2018年セントウルステークスの予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇ダイアナヘイロー
▲ラブカンプー
△アサクサゲンキ
×レジーナフォルテ
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2018年セントウルステークス有力馬前走のレース動画分析
セントウルステークスの有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
ファインニードル
前走、香港G1チェアマンズスプリントプライズ4着。

前々走、2018高松宮記念1着。
川田ジョッキーとの相性は抜群ですね。
このときの上がりは34.5秒。ファインニードルは上がりの平均が33秒〜34秒後半と、とても来れる脚が使えます。
終盤、ごちゃつかずに、切れる脚を使えれば勝ち負けは硬いかと思いますね。
ダイアナヘイロー
ここからが難しい。
まず、ダイアナヘイロー。前走、前々走、どちらも好走していない。動画で見ると切ってしまう感じです--;
ただし、データからみると、阪神競馬場では走った事があり、「3.0.0.2」。
3勝もしているので、相性は良い。
ラブカンプー
前走、北九州記念3着。
勝ち馬とのタイム差は0.3秒差。
結果は最後の直線で一杯で力尽きたものの、そこまで悪くないです。
それに、今回はミルコ・デムーロが鞍上です。
それだけでも、買い目に入れる価値ありです。
アサクサゲンキ
前走、北九州記念6着。
月曜日のスポーツ新聞みると、結構グリグリっと印がついてますが、なぜついてるのかが分からない。結構惨敗しているけど、上がりが32秒台〜33秒台前半という鬼脚の結果からでしょうね。
正直、僕は、不安定すぎるのであまり信用していませんが
まだ3歳なので、斤量は54kg。これは魅力です。
3着以内に十分入る可能性はあります。
2018年セントウルステークスの買い目馬券
買い目については、データからみてもファインニードルを軸に考えるのは定石かと。
問題は他です。
どうみてもどんぐりの背比べ。
人気薄の馬も、毎回3着以内に入ってきているので
水曜日、木曜日の調教で状態をみて、判断したいです。