Dr.コパさんのはからいで、藤田菜七子さんがコパノキッキングに騎乗するということで、盛り上がってる今年のフェブラリーステークス。
話題だけをみるとコパノキッキングですが、実力をちゃんと見て判断すると、そうはいかない感じでしょうかね。
この6戦連続でG1に出走して連対を外していないゴールドドリーム。そして、そのゴールドドリームを前走倒したオメガパフュームと、ダートの実力派は揃いました。
2019年のフェブラリーステークス予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
この記事の目次
フェブラリーステークスの過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率50%
- 1番人気が3着以内の確率80%
- 2番人気の連対率30%
- 3番人気の連対率30%
- 5番人気以下が3着以内に入った確率90%
1~3番人気の連対率は同じような確率。しかし、1番人気の3着以内の確率は極めて高め。
人気通り決まるかというとそうでもなくて、下位人気は、3着以内にほぼ必ず入ってます。
矢野テックの2019年フェブラリーステークスの予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇オメガパフューム
▲インティ
△ユラノト
×コパノキッキング
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
東京ダート1600mは特殊
東京のダート1600mは、ほかのダートと比べて特殊と言われています。
スタート地点は芝だからです。少し芝を走ってから、ダートに突入する作り。
この芝部分が、ネックになっている馬も多いです。
東京ダートで結果が出ているか否かというのは、重要な指針だと思います。
2019年フェブラリーステークス有力馬分析
フェブラリーステークスの有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
ゴールドドリーム
前走、東京大賞典2着。
オメガパフュームに破れましたが、タイム差は0.1秒。内容も悲観する内容ではないです。
何より、現在、ダートのG1で、連続6連対。強すぎます。
東京ダート1600mは、5戦して1着3回、2着2回の連対率100%。
データでみても、外せません。
オメガパフューム
前走、東京大賞典1着。
前々走は出遅れて5着でしたが、ちゃんと走れば結果を残すのが強い証拠。展開さえ合えば、勝ち負けは出来る実力かと。
気がかりなのは、東京ダートは走った経験が少なく、結果も残していないのが気がかり。
サンライズノヴァ
前走、根岸ステークス3着。
この馬は、東京ダート1600mを走った経験があり、しかも成績は6.3.0.3、連対率75%は凄い。
データを見ればみるほど、この馬をチョイスしないと損する気がするので、買い目に。
インティ
前走、東海ステークス1着。
やっと重賞を勝ったばかり。
前みたいに、逃げ切るのは難しいと思うけど、今年に入って絶好調の武豊が鞍上なので買おうかなと思ってます。
コパノキッキング
前走、根岸ステークス1着。
最後の直線で差す、強い勝ち方をしました。
ただ、この馬は、短い距離ばかり走ってきたので、1600mはまだ未体験。
今回の鞍上は、藤田菜七子ということで、とても話題になってますが、鞍上もネック。
他の馬に比べるとマイナス要因ばかりですが、女性騎手初のG1制覇も見てみたいという想いで1票!。
2019年フェブラリーステークスの馬券
ゴールドドリームが軸でしょう。
鞍上のルメールの不調だけが心配。