日経新春杯は、ムイトオブリガードが抜けてるかな。2400mの距離なら3戦3勝。上り32秒台の脚も持っています。
レベルが高いといわれる4歳馬のグローリーヴェイズにも注目したい。
2019年の日経新春杯の予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
この記事の目次
日経新春杯の過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率70%
- 1番人気が3着以内の確率80%
- 2番人気の連対率50%
- 1~4番人気以内で決まった確率70%
- 前走、1000万クラス以下の連対率33%
- ハンデ58キロ以上の背負った場合の連対率10%
データを見れば、かなり手堅い。人気通りに決まっている確率がとても高く
前走、1600万以下の馬(重賞に出走していなくても)でも、連に絡む事が多い。
気になるのはハンデ。
単純な成績だけでなく、ハンデも考慮しないといけません。
58キロ以上背負うと、途端に連に絡めなくなる。よほど強い馬でないと勝つのは至難の業。
データでは過去10年に1回のみ。2012年のトゥザグローリー。前走有馬3着だったので、地力が違いました。
矢野テックの2019年日経新春杯の予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇グローリーヴェイズ
▲ロードヴァンドール
△アフリカンゴールド
×シュペルミエール
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2019年日経新春杯の有力馬前走のレース動画分析
ムイトオブリガード
前走、アルゼンチン共和国杯2着。
結果は2着ですが、勝ち馬とのタイム差は0.1秒。
しかも、上り32.5秒の鬼脚を使っています。
データでみれば、2400mは3戦3勝。得意な距離というのもプラス。
全てのケースを考えると、プラスの要素しかない。
グローリーヴェイズ
前走、菊花賞5着。
5着でしたが、映像みて分かるように、悲観するような内容ではありません。上り33.9秒。
枠順が大外枠だったことを考えれば、上出来な内容だったと思います。
4着だったブラストワンピースが有馬記念を勝ったことを考えれば、非常にレベルが高い世代ということがわかります。
鞍上がミルコデムーロなのも◎。
ロードヴァンドール
前走、チャレンジカップ12着。休み明けのレース。
結果は12着ですが、長期で休んだ後は大負けすることが多く、次のレースは上位に食い込む事が多いです。なので、あまり気にしなくてもよいかと。
むしろ、負けてくれたことによって、オッズが上がりそうなので一番注目しています。
京都の芝との相性もよく、[3.2.1.2]
アフリカンゴールド
前走、菊花賞12着。
映像みていると、ジョッキーの腕で負けた気がします。
今回は、松若風馬騎手からミナリクに乗り替わり。勝負の世界とはいえ厳しい。
馬券でみれば、非常にプラス。
2400mは2戦2勝。距離はマッチしていると思う。
シュペルミエール
1600万クラスのオリオンステークス1着。
2400mの距離は[2.1.1.0]
馬券を外したことがないというはプラス。
考慮中の馬
メイショウテッコン
前走、菊花賞14着。
一番迷っている馬。今回は武豊さんが乗るし、京都は2勝している。
ルックトゥワイス
距離はマッチしているけど、データをみると左回りしか走っていないイメージ。
2018年日経新春杯の馬券
買い目については、データどおり人気上位優先で考えるのが妥当かと。
ムイトオブリガード、グローリーヴェイズが軸かな。