競馬新聞みても、海外の馬の情報は分からない。
チャンピオンズカップ出走予定のパヴェルについて、血統、そして前走の映像などじっくりとしらべてみました。
この記事の目次
パヴェル(Pavel)の馬体と血統
芦毛。日本のダートは、アメリカのような土じゃなくて砂なので、馬場適正も必要。
横の姿見の写真が見つからなかったので、残念だけど、走ってる映像やアメリカの馬場をみると、芝の方が走るんじゃないかと思った^^;
パヴェルの血統
参考サイト
父クリエイティブコーズ、って何?って思ったけど、父の父ジャイアンツコーズウェイでした。
ジャイアンツコーズウェイ産駒は、日本でもちらほらと走ってます。
それよりも、母方が難しいですね。母の父マリアスモン?。母の父の父まで遡ると、マジェスティックライト。ようやく馴染みの名前が出てきました。
ニシノフラワーの父です。
クリエイティブコーズ産駒の活躍馬
データは少ないけど、1頭だけ居ますね。
まだ現役のマジカルスペル、まだ1600万クラスだけど、10戦4勝。
ちょっとびっくり!。日本の砂ダートの適正ばっちりあるじゃないですか。。

日本のダートとアメリカのダートの違いについて
馬場適性は、芝だけではありません。海外のダートと日本のダートも、かなり・・・とうか全然違います。
こちらの記事にまとめました。
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パヴェルのレース映像
前走、G1ブリーダーズカップクラシック10着
最後の直線で走るのをやめてるのかな、参考にならない。。14頭中10位。
前前走を見てみる
前々走、G1パシフィッククラシック2位
1着は同じくアクセラレイト。9馬身差というブッチギリで負けてます。
アクセラレイトの強さだけが際立ってます。
うーん・・・。微妙。
まとめ(矢野テックの見解)
血統面は、産駒が一応走ってるので、日本のダート適正あり。
しかし、G1級の馬かというと難しい。
そして、アメリカのようにG1で9頭立てというのは日本ではありえないので、フル16頭出走の馬群のごちゃつきに耐えられるか?(馬の精神力とジョッキーの位置取り操作)。さらに、日本の10万人ちかくの歓声に馬が耐えられるか。。

チャンピオンズカップの予想
こちらの記事にまとめました。
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