海外馬はデータがなくて困ります。
ジャパンカップではたまに海外の馬が好走する時があるので、カプリってどんな馬??って思い、血統、そしてレース映像をじっくり調べてみました。
この記事の目次
カプリの所属厩舎
世界的に有名なエイダン・オブライエンの厩舎です。
アイルランドのオブライエンが、わざわざ極東の日本に来るってことは、それだけの馬なのかなと思ってしまいました。
カプリの馬体と血統
まさかの芦毛!!!。
芦毛なので、馬体は見づらいのですが、日本で走っている血統の馬体ではないですよね。
アイルランドダービー勝ってる馬ですから、相当な素質なのは間違いない。
カプリの血統
父ガリレオ、父の父サドラーズウェルズ。母の父Anabaa、母の父の父ダンジグ(ダンチヒ)。
日本のG1馬では最近はあまり見かけないノーザンダンサー3x4のインブリード。これがうまくマッチしたのでしょうね。
ガリレオ産駒は海外では各国のG1を席巻していますが、それはどうでもよくて、日本の馬場適性に合っているかが問題です。
ちょっと調べてみました。
国内で走ったガリレオ産駒
以下のサイトで調べてみると
どうにもぱっとしないです。。
ガリレオの父、サドラーズウェルズも同じでしたが、重い馬場に合っていて、日本の軽い固い芝には合わないんでしょうね。
そして、あれこれ調べてたら、カプリと似たような血統の馬見つけました。
トーセンロザリオ
母の父もAnabaaだし、ほぼ一緒!!。
まあ、トーセンロザリオに限らず、日本国内で走ったガリレオ産駒の最高が1000万クラスなので、日本の馬場の適正は無いと見るのが無難かもです。
カプリのレース映像
血統面からは無いなと思ったのですが、それを超えた存在の可能性もあるので、直近のレースもチェックしてみました。
Youtubeからも見れます。現地の言葉なので、探すのが苦労しました。
前走2018/10/20、英チャンピオンステークス4着
1着はクラックスマン。ぶっちぎりで勝ったので、あまり参考にならない。。
前々走2018/10/08、凱旋門賞5着
19頭立てなので、どこ?って探しますが、カプリは芦毛なので分かりやすい。
最後の直線で、一旦は先頭に立ちますが、後続からまくられて5着。
この馬は勝ったレースをみると、先行で早めに仕掛けて、抜け出すのが得意のようです。
逆に、今回のように併せられると脆いのかな。他のレースもみたら、同じような感じでした。
人気薄で、気持ちよく前を逃げさせると危険かもしれません。
買い目に入れるか入れないか?

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