人気は安田記念を勝ったモズアスコット。アルアインも人気ですが久々のマイル戦。僕的には、アエロリットを推したいところですが外枠。
自分なりの2018年のマイルチャンピオンシップ予想をまとめてみました。
この記事の目次
マイルチャンピオンシップの過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率40%
- 2番人気の連対率40%
- 3番人気の連対率30%
- 1番人気が3着以内の確率60%
- 5番人気以下が3着以内に入った確率80%
- 3歳馬の連対率3%
- 牝馬連対率3%
データでは昔は荒れ気味でしたが、最近は結構人気馬が3着以内に入ってます。しかし、人気どおりに決まるケースは稀。
10番人気以下が絡むケースは6年前に遡る。ここ4年は、5~7番人気の馬が常に3着以内に入ってきてます。人気が薄いからといって軽視するのは禁物。
3歳馬は斤量ハンデがありますが、連対率わずか3%。牝馬は-2kgの斤量ハンデあっても、こちらも連対率3%。
マイルチャンピオンシップ2018の枠順
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
1 | ステルヴィオ | 牡3 | 56.0 | ビュイック | 美・木村 |
2 | ペルシアンナイト | 牡4 | 57.0 | M.デムーロ | 栗・池江 |
3 | アルアイン | 牡4 | 57.0 | 川田 | 栗・池江 |
4 | ブラックムーン | 牡6 | 57.0 | 浜中 | 栗・西浦 |
5 | ヒーズインラブ | 牡5 | 57.0 | 藤岡康 | 栗・藤岡 |
6 | ジュールポレール | 牝5 | 55.0 | 石川 | 栗・西園 |
7 | ロジクライ | 牡5 | 57.0 | C.デムーロ | 栗・須貝 |
8 | モズアスコット | 牡4 | 57.0 | ルメール | 栗・矢作 |
9 | ウインブライト | 牡4 | 57.0 | 松岡 | 美・畠山 |
10 | ミッキーグローリー | 牡5 | 57.0 | 戸崎 | 美・国枝 |
11 | ジャンダルム | 牡3 | 56.0 | 武豊 | 栗・池江 |
12 | レーヌミノル | 牝4 | 55.0 | 四位 | 栗・本田 |
13 | レッドアヴァンセ | 牝5 | 55.0 | 北村友 | 栗・音無 |
14 | エアスピネル | 牡5 | 57.0 | 福永 | 栗・笹田 |
15 | アエロリット | 牝4 | 55.0 | ムーア | 美・菊沢 |
16 | カツジ | 牡3 | 56.0 | 松山 | 栗・池添兼 |
17 | ロードクエスト | 牡5 | 57.0 | 横山典 | 美・小島 |
18 | ケイアイノーテック | 牡3 | 56.0 | 藤岡佑 | 栗・平田 |
矢野テックの2018年マイルチャンピオンシップの予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇ロードクエスト
▲アエロリット
△ロジクライ
×ケイアイノーテック
3歳馬もチョイスしてます。データからみると、まったく結果が反映していませんが、斤量を考えると難しい。
この年末の時期の3歳馬と4歳馬の差は、ほとんどないです。
しかし斤量差が1kg減は大きいです。牝馬に至っては古馬でも-2kg。これも大きい。データからみると、3歳馬の連対率は3%なんだよね・・。3着狙いで。
逆に、ミッキーグローリなど、ハンデ戦で勝ち上がって望む古馬は前走は斤量差の恩恵を受けましたが、今回は57kgを背負います。アドバンテージはないと考えるのが妥当かなと思います。前走上がりが早いだけで選ぶのは危険です。
2018年マイルCS有力馬の解説
各馬の情報をまとめてみます。
モズアスコット
安田記念勝ち馬。前走、スワンステークス2着。ハナ差の2着なので、2着だからどうこうというのはないと思います。
ロードクエスト
マグレと思われているのが、ロードクエスト。今回のマイルCSでは相当オッズが高いです。
映像みて驚くのが、ロードクエストの末脚。大外ですからね。
この映像みて、買い目に入れました。競馬新聞だけでは入れなかったですね。
マイル戦でも勝ってる実績があるので、問題なしだと思います。
アエロリット
前走、毎日王冠1着。前々走、安田記念2着。
安田記念4コーナーからの映像
最後は騎手の差が出ましたね。
戸崎騎手も完璧なレース運びでしたが、ルメール騎手がうますぎるとしか言いようがありません。
しかもこのレースは、アエロリットは落鉄しての2着クビ差です。
これは大きく評価すべき点です。
また、牝馬なので斤量が-2kgなのもプラス。
ロジクライ
前走、富士S1着。
4コーナーからの映像
鞍上はルメールだったので、レース運び、位置取りが上手いです。
でも、ロジクライ自身も相当強い内容だったと思います。最後の直線は、流してますからね。このメンバーでは格が違いました。
G1でも、十分通用すると思います。
京都でも6戦3連対で悪くありません。
ケイアイノーテック
前走、毎日王冠5着。前々走、NHKマイルカップ1着。
毎日王冠4コーナーからの映像
アエロリットに完敗なレースでした。
ケイアイノーテックは、古馬に完敗かというとそうでもないです。勝ち馬とのタイム差は0.4秒差。着順ほど悪くない。
そして、京都はこんなに最後の直線は長くありません。
距離も1600mの方が合ってる気がします。
3歳なので斤量-1kgなので、その点もプラス。
切った馬
ペルシアンナイト
去年のマイルCS勝ち馬ですが、今年はマイル戦は惨敗続き。タイム差でみると、どのレースも悪くないんだけど。。
ミルコ・デムーロ騎乗っていうだけで、めっちゃ人気になってる気がする・・・。
アルアイン
オールカマー⇒天皇賞秋⇒マイルチャンピオンシップっていうローテーションは無いでしょう。
マイル実績ありですが、この馬は中距離が適正だと思う。
ジュールポレール
今年のヴィクトリアマイル勝ち馬。
牝馬なので、-2kgの斤量差は魅力。最近のレースで牡馬混合のレースに出していないし、牝馬限定レースでも負けてるので、それがマイナス。
2018年マイルチャンピオンシップの買い目
僕は、モズアスコット軸で考えます。
自分のなかでは、ロードクエストがアツいかな。穴狙い。