先週のダート新設G1(Jpn1)のJBCは見送りました。結果的には見送って正解だったかなと思います。さて、今週はデータが揃っているエリザベス女王杯だからやりますよ!。
2018年のエリザベス女王杯の予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
この記事の目次
エリザベス女王杯の過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率50%
- 1番人気が3着以内の確率:70%
- 2番人気の連対率30%
- 前走、府中牝馬ステークス出走馬が3着以内に入った確率:70%
- 3歳馬が3着以内に入った確率:90%
- 7歳馬以上が3着以内に入った確率:0%
結構難しい。一番人気の信用度は50%とまあまあ高いですが、人気通りに決まる事はないです。3歳馬は斤量-2kgのメリットから、かなり好走しています。秋に入ると、夏場の成長を加味すると3歳と4歳の区別はないですからね。3歳馬は要チェック!。
また、データから過去10年、7歳以上の馬は連対どころか、3着にも入っていないです。該当馬はスマートレイアー。人気になるでしょうけど、僕は切ります。
前走、府中牝馬Sの馬は要注意が必要かも。結果に関わらず、3着以内に入った確率がめちゃくちゃ高いです。結果に関わらずというのが難しいポイントですけどね。
前走の府中牝馬ステークスだと7着までは1着馬と0.6秒差しかないです。
前走の着順だけみて切ると、痛い目に合いそうです。
矢野テックの2018年エリザベス女王杯の予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇ノームコア
▲レッドジェノヴァ
△カンタービレ
×リスグラシュー
この予想印の理由は、過去データと、以下に挙げる前走の映像からです。
2018年エリザベス女王杯、有力馬前走のレース動画分析
ダービーの有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
モズカッチャン
前走、札幌記念3着。
去年のエリザベス女王杯の覇者です。
札幌記念は3着でしたが、よくやったと思います。札幌は海外の競馬場と似て芝の丈が長い洋芝なので、普通の競馬場とは違います。結果として3着ですが、タイム差は0秒!。
大外からマクッた事を考えると、申し分ない出来だと思います。
鞍上がミルコ・デムーロなのもプラス。
ノームコア
前走、紫苑ステークス1着。
最後の1ハロンで、後続をぶっちぎりました。
相当強いです。しかも、上がり33.6秒の脚でした。
3歳馬が好走するデータ、そして鞍上がルメールであることを考えると、選ばないわけにはいきませんね。
レッドジェノヴァ
前走、京都大賞典2着。
2着ですが、勝ち馬とのタイム差は0.1秒。
1着は歴戦の覇者サトノダイヤモンド。レッドジェノヴァが牝馬であることを考えると立派だと思います。
まだ1600万クラスを勝ち上がったばかりですが、素質はG1級だと思います。
カンタービレ
前走、秋華賞3着。
勝ったのは牝馬3冠のアーモンドアイ。それを相手にタイム差0.4秒の3着は立派です。
上がり33.9秒なのも魅力。
あとは展開次第でしょうかね。本当はミルコ・デムーロのお手馬だったようですが、モズカッチャン主戦なので、弟のクリスチャン・デムーロが乗るようです。
初めての乗り替わりなのもちょっとマイナス加点。
3歳馬が好走するデータの保険としてチョイス。
リスグラシュー
前走、府中牝馬ステークス2着。
2着でしたが、クビ差。タイム差は無し。
着順だけみるとヤバいやつです。
しかも、上がりは32.6秒!。 32秒台は凄いです。過去レースをみると、33秒台を連発しているので、切れ味は随一でしょう。チャンスさえあれば、いつG1勝ってもおかしくないです。
鞍上はモレイラなのも◎。
乗り替わりですが、モレイラだから大丈夫じゃないかと思います。
アドマイヤリード
人気になりそうですが、自分は切りました。
前走、府中牝馬ステークス7着。上がり32秒台の脚を使っているので、このデータだけで人気になりそうです。
でも、鞍上は乗り替わりで藤岡。
鞍上が藤岡だとあんまり良い結果出してないです。相性悪いんじゃないかと思い切りました。
距離はマイルがベストじゃないでしょうかね。
2018年エリザベス女王杯の馬券
買い目について。
1番人気が好走してるので、1軸マルチかな。2軸マルチはオッズ次第。
ふつうに5頭BOXにしようかなとも思ってます。