2018年の天皇賞秋は、なかなか難しい。絶対軸が居ないから。
マカヒキ、レイデオロ、スワーヴリチャードが実績では上位。
直近の成績では、ミッキーロケット、サングレーザー、アルアインってとこでしょうか。
あとは、3歳ダービー馬ワグネリアンが神戸新聞杯を勝ちながらも菊花賞ではなく、天皇賞秋を目指したこと。ワグネリアンは回避決定とのこと。
この記事の目次
天皇賞秋の過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。予想以上に1バン人気が固い。しかし、毎度馬券は荒れてる。3番人気の連対率0%なんですもん。。なぜか、5番人気の連対率が異常に高い。
- 1番人気の連対率70%
- 2番人気の連対率40%
- 3番人気の連対率0%
- 5番人気の連対率40%
- 1番人気が3着以内の確率:90%
- 前走、毎日王冠出走馬が3着以内に入った確率:90%
- 前走、毎日王冠3着以内が3着以内に入った確率:50%
- 前走、宝塚記念出走馬が3着以内に入った確率:60%
- 前走、宝塚記念勝ち馬の連対率:10%
- 前走、宝塚記念3着以内が3着以内に入った確率:40%
- 3歳馬の連対率:10%
- 3歳馬が3着以内に入った確率:40%
3歳馬は、連対率は低いものの、馬券には絡んでます。斤量2kg差は大きいというところでしょうね。
矢野テックの2018年天皇賞秋の予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇マカヒキ
▲サングレーザー
△レイデオロ
×ミッキーロケット
騎手の成績も考慮すると、単純な馬の成績だけで加味するのは難しいです。
2018年天皇賞秋有力馬前走のレース動画分析
天皇賞秋の有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
スワーヴリチャード
前走、安田記念3着。
おそらく、前々走、大阪杯G1を勝った事、3走前は金鯱賞2000mを勝ったから、適正は2000mと判断したのでしょう。上がり33秒台の脚も使えるし、東京では5戦4連対、3着1回と馬券を外したことがない。おそらく、今レースも良い結果を残すでしょう。鞍上がミルコ・デムーロなのもプラス。
マカヒキ
前走、札幌記念2着。
ハナ差で負けたが映像みる限りほとんど差はないです。
むしろ、サングレーザーが良いレースをしたと思いました。マカヒキは安定したレースをしました。
人気になるのでしょうが、意外と東京芝左回りは苦手なのか、あまりよい結果を残していません。そこが心配。
サングレーザー
前走、札幌記念1着。
福永祐一からの乗り替わりだけが不安だけど、モレイラですからね。そこは心配ないかと。
レイデオロ
前走、オールカマー1着。
データでみると、オールカマーで好走しても、天皇賞秋では惨敗したケースが多いです。オールカマー勝ち馬の連対率18%。
しかし、東京芝での相性は高い。3戦2勝、3着1回。鞍上は、G1を勝ちまくってるルメール騎手。1番人気になってもおかしくはない。
ミッキーロケット
前走、宝塚記念1着。
宝塚記念勝ち馬ながらも、
ワグネリアンは回避
前走、神戸新聞杯1着。神戸新聞杯を勝った後、菊花賞へは行かず、天皇賞秋を目指してたけど、疲れが取れず、本来の走りとは遠いという理由で回避が決定したとのこと。
2018年天皇賞秋の馬券
買い目について。
人気が散ってる状態なので、スワーヴリチャード、レイデオロ、マカヒキを軸に下位の好調の馬も絡めたボックスが安全かなあ。もうちょっと研究します。